りらぁっくすしていいぞ?
って妖精が言ってました。
夏咲がエンディングを見せてくれない。攻略サイト通りやってもダメなので攻略の順番なのか最初のほうの選択肢なのか。ストーリー1本道だからスキップしてもそれなりにかかるんだよねー。あっれー?あれれー?
うーーーん。
素直に感動。とともにかなり物語を穿って見てみたりして。
さちは得るために手放した、というか強制させられた。でも灯花は選択しないことを選択して全部取りじゃね。とか。課題が違うのに比較しても仕方ないですが。
深く考えれば考えるほど、この結末を心底良しとするのは危険なのでは?とか。
これ最後まで見てなんだこれって思った人、、、もいるんでしょうね。
受け取り手が考えさせられることと考えられることがとても多いと思うので、この物語の印象は本当に180°違うこともあるでしょうから、色々な人の車輪の国を覗くのが楽しみです。
感動というと死、とか別れ、とか未来で待ってる、とかが分かり易くて間違いないと思うんですけど、この話は何かを超えるため、何かを成す為の人の強さを持ってして感動を与えてくれますね。だからこそその強さに何を思うのか、って感じです。
美少女ゲーのキャラ同士の会話がアホみたいにつまらなくて共通編を超えられないものもあるんですが、これはそんなことなかったです。内容は重厚で、文章は軽快で。量多いですけど。最初から謎が多くて考えてないとついていけないからですかね?
謎といえばお姉ちゃんには驚かされましたね。な?そうだろ?あんた。
法月のとっつぁんにも痺れましたね。思考の指定、盗聴バッジ、7年の嘘。まあ思考の指定については賢一の思慮が浅かった気もするし、都合よくそう思い込まされてた気もする。
そして卯月セピア、、最強の作家よ。
1個気になるのはBADENDまでの過程とその先。
これだけ書いて下さるのならば、賢一がミスってりらぁっくすさせられた後のさちとか、母親もルールもいなくなって気がおかしくなるまでとか、検問所行く前に夜になっちゃった後とか、凄い気になるんですけどね。
夏咲のため、もう一度始めからやらなければ。